子持ちの専業主婦が離婚をして親権を取りたい場合に必要な準備と要素とは

人には言えない悩み

「離婚」に対するイメージ・ハードルは、ひと昔に比べれば低くなったとはいえ
人生の中でも、誕生以来の最大のイベントと言える「結婚」を解消するということは
それほど簡単なことではなく、あらゆる意味で準備・覚悟がいることになります。

その決断に至るまでは、それぞれの過程・カップル・人間同士の理由がありますが
「もう、するしかない!」と決断したからには、それに向けて努力することが必要です。

「ハッピーエンド」にはならないなりに、できるだけ傷の少ないお別れをするべきです。

別れる・婚姻を解消する、ということは
言葉にすれば簡単で、実際にそれほど難しいことではありません。

「離婚届」を提出することで、関係は解消され
かつて1つの家庭を築いていた2人は、再度1人の人間として歩き出すことになります。

しかしながら、そうはいかないのが現実であり
若い男・若い女であれば、「また頑張ろう!」となることも珍しくありませんが

  • けっこう長い間一緒にいた
  • 子供がいる

という場合には、なかなか複雑な問題・一筋縄ではいかないものと言えます。

離婚の際に一番揉めること

離婚には、様々な角度から準備が必要であり
細かいことを数えれば無限にあり、何より人によって事情が異なります。

  • 片方「別れたい」もう片方「分かりました別れましょう」
  • 貯金は割り勘で

とはなかなかいかず、基本的には”多少もめる”ことになります。

仲が良かったら、まともな関係であれば離婚はしないはずです。

人によっては、浮気の調査といったものも必要になり
「泥沼」を経験することになるカップルもいるはずです。

しかしながら、離婚において最も揉める・苦しむ要素は
やはり「子供の親権」であることは、いつの時代も変わらないことのようです。

専業主婦は「圧倒的に不利」であることを自覚する

子供の親権に関しては、基本的には「両方が欲しがる」ことが多いようですが
特に「母親が欲しがる」ということは、理解できるはずです。

改めて解説するまでもないことですが、やはり子供と離れたくない気持ちは
お腹を痛めた側の方が、より大きなものになることは不思議ではありません。

しかしながら、子供というのは育てる必要があり
争うとなった場合に、自分の立場が「専業主婦」の場合には
難しい事態となると覚悟する、そのための準備が必要と言えます。

真剣を得るために本当に必要な準備

言うまでもなく、(現状として)お金を稼げないと判断され
それは、「子供を育てる能力がない」ということでもあります。

「父親が子供に暴力を振っていた」といったような
父親といることで子供に悪影響がある、といったケースであれば
母親側が、自然と親権を得られることもあります。

しかしながら、「収入のある父親もどうしても欲しがる」ということであれば
専業主婦の場合は、非常に不利であることは否定できません。

「実家に戻って育てる」とう選択肢もあるかもしれませんが
父親が強く権利を主張した際には、「母親だから優先される」ことはないと考えましょう。

「ひとり親」での子育ては、「2人で強力して」よりも
当然のことながら、困難なことが多いと言えます。

それは「父子家庭」も同じことですが、現代においてもやはり女性よりも所得が高い傾向があり
<お金で解決する>という手段がとりやすいのも、男性なのです。

※両者が主張した場合の親権の判断は複雑であり、専門家の観察や裁判等が関わるものです。

ここでは「あくまで例」として、抽象的な紹介になります。

お金の大切さ、お金がないと手に入らないものがある、というのは
離婚の際・親権を争う際に、まさに痛感することになります。

何より必要な「お金」という道具

生きるため・育てるために、何よりも必要なものが
お金であることは言うまでもなく、時に「愛情」よりも必要なものと言えます。

離婚はしたいけど、自分1人では子供を育てることができない
何より、子供のためにならないことからも

「大嫌いだけど、我慢している」

という女性は、少なくありません。

それは全て子供のため、子供の将来のためと言えますが
そもそもが、「自分が稼げれば」何とかなることでもあります。

しかしながら、「結婚した時は分かれるとは思わなかった」はずであり
我慢の限界が来て、初めて「離婚したくてもできない」ことに気付くのです。

残念ながら養育費には期待しない方がいい

そして、婚する際・親権を争う際には、「その先」を想定することが必要です。

結局は、今どれだけ愛しているか、よりも
「これから」育てて「いく」ことができるか、が大切です。

もし親権を手に入れたとしても、育てることができなければ本末転倒です。

そして、もし「養育費」を当てにしているのであれば
あまり期待するべきでない、ということが現実です。

養育費を、決められた額・滞りなく受け取れているのは
「全体の2割」という現実は、他人事と思わずに想定しておく必要があります。

限界まで我慢しなければならない場合も

本来であれば、離婚は「するなら早め」がいいはずです。

それは「修復が不可能」であれば、なるべく早く<やり直す>ことが得策だからです。

しかしながら、何にせよお金が必要であり
今現在お金がない、ということであれば、当然準備が必要です。

もし「DV(家庭内暴力)」等はなく、あくまで精神的なものであれば
「準備が完了するまで」我慢することを、おすすめします。

というより、するしかありません。

「自分は持っていない」ということを受け入れて、努力しましょう。

もちろん準備だけは常にしておき、「もうだめだ」となった際に
可能な限り、いい条件で別れられるようにしておくことが大切なのです。