子供が巣立った・独立した後の夫婦関係について悩んでいる

日頃の悩み

結婚した後に、出産を経た夫婦関係というのは
恋人同士や結婚直後の、”2人だけ”の関係ではなくなります。

<子育て>という共通事項を持つことによって、より強い絆となることが”一般的”です。

しかし子育てには、「終わり」がやって来ます。

「子育ての終わり」というのは、曖昧で漠然としたものであり
それは「進学」であったり「就職」「結婚」であったりと、様々な”区切り”がありますが
分かりやすいものとして、「家から出ていく」ということタイミングではないでしょうか?

そして、その後には「夫婦2人だけ」という環境が待っていることになります。

「お互いしかいない」という状況になりやすい時代

昨今の「核家族(親と子だけの世帯)」の増加に伴い、
「子供が巣立ったら2人だけ」という環境が、作られやすくなっています。

ひと昔前であれば、「夫の親」も同居していることが多く
それによって、様々な「トラブル」が抑止されてきた側面もあります。

最近話題に登ることも多い「熟年離婚」といった現象も、「他の家族」がいることによって
”離婚しづらい”という、精神的なハードルになっていたことも確かだと思います。

「嫁姑」の関係も落ち着き、「気楽な生活」のスタートでもありました。

しかし現在では、子供という存在がいなくなることによって
「共通認識」や「守るべき日常」といった感覚が薄くなり、
抑えていたもの・不満が、爆発しやすい状況になってしまうことも多いようです。

この状態を、いかにして”穏やか”にしていくかが重要な課題となっている
子供が巣立ったことによって、”夫婦だった”ということに改めて向かい合う2人も珍しくありません。

”また一緒に”取り組むものを探そう

月並みですが、”育児に尽くす”という共通認識がなくなってしまったからには
また「新たな共通事項」に取り組むことが、最も単純な打開策と考えられます。

しかし、

  • 教育費を稼ぐ
  • 反抗期に悩む
  • 進学・将来のことを家族で検討する

といった、様々な要素が絡み合う子育て以上のものは、実際にはなかなか存在しないはずです。

<取り組む>というよりは、「取り組む対象を一緒に探す」ということでしか
お互いを見つめ直すことは難しいと考えられます。

「旅行」や「外食」といった、「日常的ではない習慣」を取り入れていくこともおすすめです。

「退職」に備えた試練でもある

「そんなのいまさら」と思ってしまう夫婦もいるかもしれません。

しかしこれは、この次に迎える「退職後」の生活に向けた
「2人きりの時間が長い日々」の練習でもあります。

「倦怠期」では済まず、「熟年離婚」が増えてくるのが「夫が退職した後」です。

子供が独立した後も、夫は仕事で家を空けていたから”まだ”我慢できたことも
”常にいる”ことによって、耐えられなくなる女性が増えてきます。

その時はすでに「おばあちゃん」という年であり、つまらない・嫌な日々に仕方なく耐える女性も多いはずです。

「別れる」ことも「諦める」ことも悲しいことであり、
それまでに「新たな夫婦関係」を構築しておかなければなりません。

「子育ては2人の義務」として、一緒に頑張ってきた生活はかけがえのないものだったと思います。

ぜひ、そういった日々がまた来るように”もう一度”充実させていけるように考えてみましょう。