「毒親」の正しい対処法は<絶縁>しかない?~毒親育ちの苦労と自分では分からない特徴~

人には言えない悩み

ある意味で、「人間は<生まれ>が全て」と考えることができます。

「いや、努力次第でどうにでもなる!」

「いじけているヤツは、そもそも最善を尽くしたのか?」

という人というのは、本当に幸せな人間なんだと思います。

そういった言葉が、人を傷つけているという想像力も持っていないと考えるしかありません。

いわゆる”生まれ”というのは、<誰の子として・どんな家庭に生まれたか>ということであり
どんな家庭で生まれ・育ったのか、ということは、その後の人生の大部分を握る非常に大きな要素です。

生後1週間で、虐待されて死んでしまう

といったものは、その最たる例と言えます。

また、場合によっては<一生ににわたって悪い影響を与え続ける>ことで
子供の人生を狂わせてしまうことになる、「毒親」という人間が存在します。

※当記事は寄稿者の経験に則したものです。

「ハッピーエンド」は望めないことが現実

毒親という存在、それによる悲劇というのは、とても1つのページで解説できるものではありません。

そもそも毒親というものが、どのようなものであるかということに関しても
神経症と同じく<経験者(育てられた人)にしか分からない>としか言えないものです。

一般的には、

親は子供の幸せを願うもの

とされていますが、毒親というのはそういった感覚はありません。

もしかしたら、あるのかもしれません。

しかしながら、”何より子供自身の幸せ”ではなく
「自分自身の支配欲」を最優先することが、毒親の条件のような気がします。

もともと「支配欲」が強い人間、それを日常生活で満たすことができない
社会的な満足感・承認欲求が満たされなかった人間が毒親になる傾向があるようです。

そういった人間が、最終的に

自分の子供であれば、確実にコントロールできる

という発想のもと、出産・育児という行為に走ります。

また、

子供を利用して、自分のコンプレックスを埋める

という行為に関しても特徴的であり、<過度なスパルタ教育>といったものが典型です。

その際も、「子供の頭がよくなり、将来的にいい人生を歩んで欲しい」

ではなく

「頭のいい子供を育てた、自分の能力を褒められたい」という
極めて利己的な理由によって、行われることになります。

毒親に関しては、いろいろ種類があるようであり
また「極端に甘やかす」といった、<子供にとっては喜ばしい内容>
将来的な自立力を欠如させてしまうことから、毒親と考えられることもあるようです。

そして、この毒親に関する話題には
<自分の親が毒親だったと、気づいた人間>による
「どう対処すればいいか問題」が、必ず発生することになります。

結論としては、<距離を置く・離れる>ということがベストな判断であり
「血がつながっている」といったことは、忘れるべきと言えます。

「自分を生んだ人」を必ずしも愛する必要はない

毒親に育てられた人間も、生まれた時はピュアな赤ちゃんです。

そして子供というのは、人間に関わらず、本能的に(当然のことのように)自分の親を慕います。

特に人間は感情があるので、生まれた後にも<自然に親を愛する>はずです。

  • 自分の親が、自分に不利益なことをするわけがない
  • 自分が親を愛するように、親も自分を愛しているはずだ

ということは、当然のように心の中にあります。

<親を恨む>という発想はなく、そういったことは”悲しいこと”という
世間一般と同じ感覚を、幼いちは持っている(持っていた)はずです。

しかしながら、いつか必ず気づく時がきます。

気づかなかったら、気づかなかったで、幸せなのかもしれませんが・・・

  • 自分の親は毒親だったんだ
  • 自分は毒親に育てられていたいたんだ
  • ちくしょー
  • やだなー
  • 憎くて仕方がない

こういった考えは「ストレス」しかなく、<現実は変わらない>ものです。

その時点で、

今なお毒親に不利益を受け続けている

ということであり、それなりの対処・行動が必要です。

そのためには、距離を置くという単純な選択肢がベストであり
その理由としては、毒親は絶対に更生・和解と概念がないためです。

「生んでくれた人間に感謝すべき」というものは、常識である反面
<マインドコントロール>として、支配する際にも利用されます。

「それでも、親を捨てられない」と思っている人は
それが本心なのか、植え付けられたものなのか、しっかりと見極めましょう。

事情を知らない人の意見は、無視しましょう。

その人は、あなたを助けてはくれないはずです。

長い間・現在も、親から何らかの不利益を得ている場合には
その状態が長引けば長引くほど、<自分の状況だけが>悪化することになります。

それが軽いものであれば、親が死ぬまで耐えることができるかもしれません。

しかしながら、毒親の最終形態として「子供を傷つけることが喜び」といった場合や
「子供が幸せになることが許せない」といったケースも、珍しいものではありません。

特に後者は、「母と娘」に多いことが知られています。

これ以上無駄に縛られないために必要な決断

自分の親が毒親であると気づいた後、何らかの感情・気づきが沸くのは
おそらく「思春期以降」であり、その時点で10年以上は毒親だったわけです。

その時点ですでに感覚は麻痺しており、毒親が改心することはありません

「なんとか分かり合おう」という考えは、あなたの貴重な人生の時間を無駄にしてしまう恐れがあります。

残念ですが、素直に、距離を置きましょう。

というのも、

「離れた結果、状況がよくなった」というケースは多いとされ
自分自身が、そういった結末を目にする・耳にした経験があります。

何より自分自身、毒親と縁を切ったことで
人生の可能性が開けた、楽しい時間を送れたと確信しています。


毒親育ちは「自分の感覚」を疑う必要がある

狼に育てられると狼になる、という話も昔からあり事実らしいですが
現実的な不利益としては、「四足歩行になる」といったものだと考えられます。

そして狂った人間に育てられた人間は、狂っているものであり
おそらく、「普通の親」に育てられた人間と比べて感覚に<ずれ>があるはずです。

これも「生まれが全て」と言える理由です。

そのため、<おかしな判断・行動>ととってしまったり
「神経症」といった、具体的な症状が伴うことも多いです。

自分を疑うことが必要です。

多分、あなたはちょっとおかしいです・・・

「そんなの、自覚しとるわ!」という方も多いと思いますが・・・

特に「性格のゆがみ」に関しては、仕方がないものとは言え
やはりどこか「ひねくれた部分」があり、簡単に言えば・・・”性格が悪い(歪んでいる)”可能性があります。

社会は「毒親に育てられたから、仕方がない」とは思ってくれません。

そもそも毒親について、他人に語る人は少ないはずですし
語ったところで、最悪の場合には「説教」をされます。

そのため一人で抱え込むことになりますが、それによって更に性格が歪むリスクがあります。

十分に注意してください。

極論、ダメ人間の子供は、ダメ人間です。

だからこそ、少しでも注意することが必要です。

場合によっては<利用>することも大切

毒親というのは、基本的にコンプレックスの塊です。

社会的に認められないことから、子供をコントロールする
また子供を利用して、コンプレックスを満たそうとするくらいなので
会社内での地位も低く、実績等もなく、給料も低い可能性が高いです。

そもそも充実した人生を送ってきた人は、毒親にはなりません。

しかしながら万が一、その毒親が「お金持ち」であれば徹底的に利用しましょう。
(実際には経済レベルは関係なく、成功者にも毒親は多いようです。)

具体的には、「逃亡資金」を作るために「せびる」といったことも必要です。

人生を壊された・壊されそうになっているのであれば、容赦なく・徹底的に利用してやるしかありません。

もちろん、これは非常に悲しい考えです。

しかしながら、少しでも<自分の人生>を取り戻すべきです。

そのためには「奪った奴ら」から、奪ってやりましょう。

非常にマイナスな行動ですが、少しは気が晴れると思います。

また愛はなくても、金があるだけラッキーだったと思いましょう。

毒親育ちは決して珍しくない

以上は、<極端な毒親>とも言える例ですが
ある意味で<軽い毒親>はたくさんいるということでもあり
「金をせびって来る」といったもの等は、非常によく耳にするケースです。

また実際に「絶縁」している人というのは、人口で見たら少数です。

しかしながら、<早く逃げて新しい人生を歩むべきだった>という人は多いようです。

「熟年離婚」といったものが話題になる影で

40代の女性が、60代の実の母親を訴える

という、今までに見られない裁判が増えているようです。

「幼少期の心の傷に対する賠償」といったものであり、
「親を恨み続けて、且つ関係を切ることができなかった人間」の末路です。

若いうちに縁を切るべきだった、と言えます。

悲しいことかもしれませんが、たとえ親子という関係であっても
”ギブ・アンド・テイク”で考える必要がある場合もあります。

また、

毒親だったのは、母親と父親のどちらかがだけで、片方は恨んでいない

ということから、親子関係の継続を模索しているという人も多いはずです。

しかしながら長い間にわたって、どちらかが毒親として君臨していたのであれば
もう片方に関しても、間違いなく毒親と言えます。

苦しんでいる我が子を助けない時点で、それは毒親です。

「気づかないだけだった」という例もありますが、
なぜ助けなかったか?ということは、一度整理する必要があります。

もちろん、無理して絶縁までする必要もありません。

大切なことは、<何がベストか>を考えることです。